市場の役割は大きく分けると3つあります


  1. 安定した食料の提供
  2. 販売先の提供
  3. 公正公平な取引の提供

市場には毎日、水産物・野菜・加工品などの食料品が入荷いたします。生産者にとっては販売先を提供してもらえる場所であり、小売店や飲食店にとっては、安定的に食料を仕入ることができる場所です。市場は生活者に食料を提供する為に、生産者・小売業者・飲食店などの流通の拠点の役割を果たしているのです。

全国の中央卸売市場


65市場(40都市)

  • 青果50市場(38都市)
  • 水産物34市場(29都市)
  • 食肉10市場(10都市)
  • 花き14市場(10都市)
  • その他5市場(4都市)

引用元:農林水産省R4年6月

市場の仕組み


各地・各業種から市場に入荷した食料はセリなどで適正な相場「公正で公平な価格」が形成されます。そして仲卸業者や売買参加者によって、大量多品目の食料が荷分けされ、飲食店や小売店などへ販売されます。